
院長岸本啓志
2011年九州大学医学部卒業。九州病院、製鉄記念八幡病院の腎臓内科に勤務する傍ら、九州大学大学院で透析患者の心不全の原因について研究、博士号取得。2023年11月に3代目院長として、きしもとクリニックを引き継ぐ。腎臓の専門性を生かしながら、誰もが相談しやすいクリニックとして地域医療に尽力。日本腎臓学会腎臓専門医。
一般内科から腎臓内科、透析まで幅広く対応
通院が困難な場合には訪問診療も行います
祖父が開院したクリニックを3代目院長として引き継ぎました。祖父は内科医でしたが、父が内科と腎臓を専門としていた影響で私も腎臓に興味を持つようになり、腎臓内科を専門に選びました。勉強を進めていくうちに治療そのものに加え、腎不全を抱えて透析を行いながら生活する患者さんが、病気とどのように付き合っていくのかなどについても一緒に考えることができることに魅力を感じるようになりました。
当院は風邪などの日常的な体調不良、熱中症、喘息など内科領域について幅広く診療しています。また、生活習慣病の患者さんも多く来院されています。生活習慣病は心筋梗塞や脳梗塞を引き起こすというイメージを持つ方も多いと思いますが、高血圧症や糖尿病が原因で腎不全になるケースもありますので、生活習慣病の治療は腎臓を守ることにもつながります。
大きな病気を見逃さないためにも、気になることがあればぜひ気軽にご相談ください。腎臓内科での経験を生かしながら、かかりつけ医として地元の患者さんと長くお付き合いしていと考えております。
内科全般から透析まで
幅広い疾患に対応
風邪などの一般内科、生活習慣病、透析などオールマイティーな診療を行っています。健康診断結果のご相談も承ります。
日本腎臓学会
腎臓専門医の院長が診療
地域医療に携わる医師として、内科とは異なる領域であっても腎臓専門医として専門的な治療や生活の提案を行いサポートします。
ライフスタイルに
応じた治療
重篤な状態を招かないように生活習慣の改善や適切な治療を促すことはもちろん、ライフスタイルや治療方法を一緒に考えます。
血液透析だけではなく
腹膜透析にも対応
通院で行う血液透析だけではなく、ご自宅でもできる腹膜透析にも対応しています。通院が難しい患者さんに適している方法です。
ニーズに応じた
訪問診療
訪問診療に力を入れています。患者さんの病状や生活環境、ご家族の希望を考慮し、ライフスタイルに合った医療を提供します。
病院などの医療機関との
緊密な連携体制
考えられる疾患や重症度に応じて病院へと適切につなぐのもかかりつけ医の大切な役割の一つと考え、病診連携体制を整えています。
腎臓内科
九州病院や製鉄記念八幡病院の腎臓内科での勤務、九州大学大学院での研究の経験と知識を生かした診療を行っています。腎臓は少しずつ悪化が進み、ある程度の状態になると透析が必要になります。そのような状態にならないように患者さんの日々の生活習慣や適切な治療を促します。また、透析が必要になった方のライフスタイルや治療方法などを一緒に考えていきます。
一般内科
風邪などの一般的な診療、熱中症、喘息など、多岐にわたる内科疾患の診療を行っております。また、健康診断などで異常が見つかった生活習慣病の診療もしております。高血圧症や糖尿病などの生活習慣病は自覚症状がないため患者さんが治療に本腰を入れにくいという課題がありますが、治療や生活習慣の改善を行わないとどうなってしまうのかをイメージしてもらえるように心がけています。
透析治療
急に透析が必要になることはほとんどないため、まずは血液検査や尿検査などで定期的に数値を見ていきます。透析の必要があると考えられる場合は小倉記念病院などに紹介し、透析の導入を依頼します。また、病院側から患者さんの維持透析の依頼を受けることもあります。透析は長いお付き合いになるため、病気とどううまく付き合っていくかを一緒に考えながら患者さんをサポートします。
医療法人愛の会 きしもとクリニック
JR鹿児島本線(下関・門司港~博多) 門司駅
【医療情報取得加算、医療DX推進体制整備加算】
当院はマイナンバーカードによるオンライン資格確認を行う体制を整備しております。オンライン資格確認により必要な診療情報・薬剤情報等を取得し、医師が診察室等で確認し、その情報を活用して診療を行っています。医療DXを通じて質の高い医療の提供に努めています。